岡本行夫氏が語る日本の危機の処方箋 !
長引く世界経済の不調、グローバル化と新興国の台頭、さらには大震災にタイの洪水、EUの債務危機、円高で深まる日本の苦境。国内では急速な高齢化と人口減少に伴う社会保障制度の破綻、それなのに政治の無策が続く日本。国民のだれもがこの内外の危機に焦燥感を抱いています。いまこそ、視野を広げ、世界大でものを考えて行動する必要があります。そんな思いで、第12回の絆サロンは、外交評論家、岡本アソシエイツ代表の岡本行夫氏に講師をお願いいたしました。
御存じのとおり、岡本さんは、外交官や首相補佐官の経験から日米関係をはじめとする国際問題、沖縄問題、実態経済に詳しいだけでなく、問題の解決を目指して世界と日本を所狭しと飛び回る行動の人です。震災後もいち早く現地に入り、東北漁業復興事業にも取り組む。そうした岡本さんに、日本の危機について大きな視野から処方箋を語ってもらいます。どうぞご期待ください。
岡本行夫
1968年一橋大学経済学部卒外務省入省
1991年北米一課長を最後に外務省退官
同年岡本アソシエイツを設立、同代表
橋本内閣、小泉内閣で首相補佐官を歴任
外交評論家としても活躍
NPO「新現役ネット」理事長
立命館大学客員教授