途上国との絆を知る 申込 地図
昨年の大震災は、東日本の製造業の崩壊が世界経済の生産体制に大きな影響を及ぼしたことや日本に対する世界中の支援や連帯表明などによって、日本と世界との多岐にわたる繋がりを国民の目に明らかにしました。実際、世界の相互依存関係はますます深まっており、日本は先進国だけでなく途上国にも深く依存しています。
第11回絆サロンは、途上国との関係に目を向けながら世界との絆の一端を具体的に知る機会になれば幸いです。この問題に詳しい3名の方から話を伺います。パネル方式で進めますので会場からの活発な質問を期待します。
講師・パネリスト
大島賢三:最近まで国際協力機構(JICA)の副理事長を務め、現在同機構顧問。 外交官として、駐オーストラリア大使、国連の事務次長、日本の国連大使と して活躍。
杉下恒夫:元読売新聞の記者として、世界中のODAの現場を広く取材した経験を持つ異 色のジャーナリスト。茨城大学教授を経て現在国際開発高等教育機構(FASID) 理事長。
柳沢香枝:世界の災害に日本から援助隊を派遣するJICAの国際緊急援助隊事務局長。 国連開発計画(UNDP)シニアアドバイザー、JICAウズベキスタン事務所長 なども歴任。
大島賢三
杉下恒夫
柳澤香枝